10月14日、秋晴れのスポーツランドSUGOで開催されたヤリスカップ東日本シリーズ第6戦に、当チームから19歳の竹村寛成選手が出場しました。
前回のSUGOでは3位に入賞したものの、ペナルティで降格となり悔しい思いをしたため、今回こそはと必勝態勢で臨みます。
予選は2組に分かれて行われ、B組の竹村選手は32台中トップタイムを記録。
A組のトップがこのタイムよりも良かったため決勝グリッドは2番手からとなりました。
決勝はグリッド通り2番手をキープ。
3番手以降は徐々に離されていったため、優勝争いは2台に絞られました。
レース後半、徐々にトップ車両との間隔を詰め、バックストレッチから馬の背コーナーで前車を抜くとトップに立ち、そのままゴールとなりました。
ヴィッツレースから参戦している当チームにとっても優勝は初、最終戦の富士も期待がかかります。
7月16~17日富士スピードウェイにて、全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦との併催でヤリスカップ東日本シリーズ第4戦が参加台数116台で行われました。
ユニオンレーシングからは910号車 小林純矢選手、950号車 山崎じん選手、960号車には今年カートからステップアップした18歳の竹村寛成選手、CVTクラスには912号車 広瀬やすひろ選手が出場しました。
予選は3クラスで行われ、A組では39台中小林選手が7位、山崎選手が20位、B組は39台中竹村選手が22位、広瀬選手が31位(CVTクラス3位)という結果で、小林選手以外は決勝進出を逃しコンソレーションレースへの出走となりました。
雨で行われたコンソレーションレースは全54台中、山崎選手が4番手、竹村選手は8番手からのスタート。(広瀬選手は出走せず)
どちらも順調にレースを進めましたが、特にペースが良かった竹村選手はファステストラップを刻みながら徐々に上位へ進出。
2番手でゴールしましたが、トップの車両がペナルティで後退したため優勝。
表彰台の中心に立てましたが、その後の審議で竹村選手にもペナルティが課せられ残念ながら25位となってしまいました。
しかし、他車のペナルティもあり山崎選手は3位に繰り上がり見事入賞となりました。
翌日の決勝レースも雨。
19番手スタートの小林選手は雨のペースに自信があったのですが、徐々に雨が止み乾いてきた路面に苦労しながらペースが落ちてきたところに他車の接触もあり25位でのゴールとなりました。
去る12月11~12日にヤリス乗り日本一決定戦のヤリスカップグランドファイナル2021が快晴の富士スピードウェイにて参加台数71台で行われました。
当チームからは930号車の咲川めり選手が出場しました。
2組に分かれて行われる予選では惜しくも2位。
決勝では総合4番手からのスタートとなりましたが、2列目ですので十分優勝を狙える位置です。
決勝はスタートを決めたものの、後ろの選手が更に抜群のスタートを見せGRコーナーへ並んで進入。アドバンコーナー出口では前に出られてしまい5位に後退。
その後はイエローフラッグが出たりで抜き返すチャンスがなく、そのまま5位でのフィニッシュとなりました。
ユニオンレーシングの今年のレースはこれで終了。
来年は更なる高みを目指して活動していきます。
去る11月21~22日、富士スピードウェイにてヤリスカップ東日本シリーズ第5戦が行われました。
ユニオンレーシングからは、910号車 小林純矢選手、930号車 咲川めり選手の2台が参戦しました。
今回の参加台数はなんと91台。30台以上が予選落ちとなる盛況ぶり。
予選は2クラスに分かれて行われ、Aクラスでは930号車咲川選手が4位、Bクラスの910号車小林選手が5位と上位に着けました。
決勝グリッドは930号車咲川選手が7番手、910号車小林選手が10番手からスタート。
両選手とも抜群のスタートで、咲川選手は5番手までポジションを上げましたが後続車両に接触されハーフスピン。順位を落としてしまい11位でのゴールとなりました。
910号車は9位でレースを終えるも、走路外での追い越しで30秒のペナルティが課せられ、27位と悔しい結果となってしまいました。
どちらもラップタイムではトップの車両と差がなく、来シーズンの活躍が期待されます。
今回の最終戦で残念ながらポイント獲得ができなかった咲川選手ですが、前走までにコツコツとポイントを積み上げ、シリーズでは3位と素晴らしい結果で締めくくることができました。
今後は12月11日にヤリス日本一を決めるグランドファイナル戦に咲川選手が出場予定となっています。